こんばんは、店長です(^^)
健康には気をつかっているほうですが、なかなか肥満度があがってきまして・・・体重計乗るたびにため息が出る今日この頃です。
肥満といえば、3大成人病の一つに上げられている「糖尿病」ですが、現代社会においては多くの糖尿病患者とその予備患者がいると言われています。糖尿病にはなりたくない・・・自分は糖尿病かも・・・という言葉を耳にすることがあるかと思いますが、そもそも糖尿病を理解されていますか?
糖尿病とは、「炭水化物の代謝障害」と言われていますので、消化や栄養などの吸収は問題なく機能していますが、血中に行き渡ったブドウ糖を上手く吸収できない障害が起きていること状態を指します。
そうすると、行き場を失ったブドウ糖は尿に紛れて排出されますので、これが病名の「糖尿病」の由来となったそうです。ちなみにブドウ糖をコントロールしているホルモンがインスリンで、それは膵臓から分泌されています。それが分泌されなかったり、分泌されているのになんらかの障害を引き起こしているのです。
そうすると、慢性的な高血糖となり、目のかすみや異常に口が渇いたり、ダイエットをしていないのに、徐々に体重が減少していくなどの症状が現れます。
いわゆる尿に糖が混じるというのは症状のごく一部のことなんですね。
状態が重篤化すれば、目のかすみどころか失明の危険もありますし、合併症状で命を脅かすケースもあります。
現在はインスリンの発見で、インスリン投与による治療が確立されいますので、早期発見と自分がどのステージの糖尿病なのかを検査で、しっかり理解して治療することで重篤化を防ぐことが可能になりました。
糖尿病が気になりだすと、もっと気にしてほしいのが膵炎です。膵炎は膵臓癌にも陥りやすい状態になっていきますが、膵炎になる人は糖尿病にもなりやすいのです。
健康診断はしっかり受けていますか?自覚症状で少しでも気になったらすぐに糖尿病の検診を受けてみましょう。