こんにちはー。
まだまだ続きます、労働紛争シリーズですが、チャットレディーさんたちのお仕事のお話と全く関係ないように思えますが、副業でやっているOLさんとかは参考になると思いますし、これからフルタイムで働こうと思っている人にも参考になると思います。
さて、労基署から会社に対して必殺の是正勧告が出されて、これでもう終了かと思いきや・・・労基署の人とお話しすると、ぜんぜんそうでは無いというのです。是正勧告は強制力もなく、是正勧告を会社が受け取り拒否をすることもできるというのです。
は？って感じです。ただこれをされると大概の会社はちゃんと支払うんだそうですが、飲まない会社もあるのも事実で某社もそんな感じでした。もう労基署ではすることないので、訴訟を起こして裁判してくださいって言われてしまいました。
もちろん仕方ないので、弁護士に相談して訴訟することになったのですが、ここから長～い裁判が始まるのです。
正直、某社には全く勝ち目はないのですが、某社はひたすら裁判を引き延ばしてくる作戦にでてきます。こちらは証拠とか論理的に陳述書とか作成して提出するわけですが、某社は支離滅裂な内容、資料で裁判官を困らせたりしながら、注意されても同様の内容を提出したりと、わざとなのかアホなのかっていうくらいのことをやってきます。
こうして裁判が続いていくわけですが、某社側は延滞金もどんどん膨らんでいくわけで・・・何かと感情的になっているのはわかりますが、こういう状況では早々に手打ちにしたほうが無難ですね。
けっきょくは払わないといけないのと、ネットで見たのは労基の査察も入ったりしたら、さかのぼって全社員の残業代を払わないといけないとか・・・なかなか恐ろしい事態もあるようですね。私もチャットルームの店長として、内容は恐ろしいなって思いました。もちろんそんなことには絶対なりませんが(^-^;
どんなにつーかーの仲でも、ちゃんと常識と法を守ってやっていくのが人間関係の最低のルールですよね。みなさんも気をつけましょう！