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知ってるのと知らないの


店長ですー。

前回につづいて地震の被害がまだまだ続いていますが、防災ハンドブックというのは本当に役に立つんだなーと感じました。というのも、しっかり読んでいなかったので読んでみたんですけど、今回の地震の状況と照らし合わせると見えてくるものがあります。

例えば、赤ちゃんのおしめが無くて困るといったケースですが、スーパーの袋とタオルを代用して作れるというのを知りました。これは子供がいる私にはよくわかりますし、知ってるのと知らないのじゃぜんぜん違うと思いました。

あと、懐中電灯の単1電池がない場合、単三電池で代用できるというのです。これは驚きました!そんなの思いつかないですよね?このようにちょっとした工夫が大事を乗り越えられる材料になっていくのです。

ここで、は!っと気づきました。防災ハンドブックはなにも個々を救うためのものではないということです。もし10,000人がしっていれば、それだけ多くの命が救われることだってあるということです。

エコノミー症候群で命に関わる事態に陥った人が多数いたということですが、少しのマッサージなどで回避できることなんです。ちゃんとそのことを知っていれば未然に防げたことなので、それを知っている人は声をかけられますしね。

家に戻ったがために被害に合われた方々は、けっして安心していたわけではなかったと思います。ただ、家の構造など理解できていなかっただけなのです。自分の家がどの程度耐えられるのかというのは絶対に知っておくべきです。知ったうえで戻るのと、知らないでも戻ったのでは・・・やりきれません。

しかし断層というのは何度も見聞きしているのに、正直ヒピンときません。自分の住んでいる地域に断層が走っているなんて知っている人は少ないと思いますし、知っていても離れることができない人のほうが多いと思います。日本列島は断層が入り組んで走っているそうで・・・どうにもならないことですが、いつ起こっても安全確保できるように心がけていきたいものです。

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