みなさんこんにちはー。
私は本を読むというのがけっこう苦手でなのですが、読む時はまとめ買いして一気に読むタイプなんです。だいたい買う本は何か悩んでいることやハマっているっことの延長線上の本など、小説とかの類の本ではありません。先日、『自分という箱から出てみよう』的な本を読んでけっこうためになったので、内容を書かせていただこうと思います。
人間というのは進化の過程でまだまだ謎が多い『脳』を手に入れて、高度な思考力を手に入れた・・・らしいです。実感はありませんが(^_^;)
人によって様々な思考や判断の中で生きていますが、自分という箱の中から物事を見聞きしてしまう人間が現代社会では多いそうで、特に日本人はその傾向が強いそうです。
例をあげますと、エレベーターが閉じかけた時に誰かがタッチの差で乗れなかったとします。開くボタンを自分が押せば間に合ったのですが、それを押せなかった場合をイメージしてください。
初めは自分が悪いと思うのですが → 押すのが手間取った → 押しても間に合わなかった → 相手がギリギリなのが悪い → 自分は悪く無い・・・といったように、結論で自分の都合のよいようにまとめてしまうのですが、頭ではこれを一瞬でやっているんですね。
これが自分の箱に入っているという状態です。そうして、初めはそうは思っていなかったということに対して、自分への裏切りを感じてなんだかモヤモヤするわけですが、だんだんとこの状態に慣れていきます。常時箱に入った状態になるそうです。
今までは客観的に見ていたこと(つまり箱の外から出て見ていたこと)が、客観的に見れなくなってしまうのです。もちろん、それは自然にそうなっていきますから自分では全く気付くはずもありません。
この箱に入ってる状態がやっかいなのは、なにもお家に居るときや特定の場面に遭遇した時にそうなってしまう訳でもなく、この箱に入ったま生活を送ってしまうのです。対人関係やビジネス関係などあらゆる場面で箱に入ったまま動いてしまうのです。
いかがでしょうか?何となくイメージはわきますか?
次回はこの続きを書かせていただきます。