みなさんお元気ですか?
先日は労働紛争の体験談で、会社を辞めてから労働基準局に行くまでを書かせていただきました。今思えば、ボイスレコーダーとかもっとやっておくべきことありましたが、会社を辞めるにあたりそこまでやった方が良いの?って思うこともあるかもしれませんが・・・PCのファイルを削除しても安心しないでください。
会社はできるだけ相手の粗を探そうと、PCをサルベージといって削除したファイルとかを復元してきます。仕事中にあんなことやこんなことしたって言って、損害賠償求めたり、請求額を一所懸命下げようとするんですね。でも実際よっぽどのことがない限り、何か見つかってもそれを厳密に数字として明確に算出することは不可能なので、出されてもビビらないでください!
大切なのはプライベートのことは入社してから絶対に社内PCではやり取りしないことです!
さて、労基署にいった分けというのは、弁護士つかって裁判をするとお金がかかりますので、なるべくならお金かからない方が良いということで、弁護士さん側からまずそうするように促されました。
初めての労基署はドキドキしますが、ここで一つアドバイスです。労基署に行ってまずは相談となりますが、相談だと本当に単なる相談で終わってその日は終了になります。そしてまた行って相談すると、別の担当がほとんど一から話を聞いて相談で終わります。そうなんです、これを繰り返してしまうんです。
2回目くらいの相談で、『申し立てします!』ってはっきり言わないと、進まないんですねこれがー。
私は3回目くらいに弁護士さんが申し立てしますって言いました?って聞かれたので、いえ言ってませんとなりまして・・・4回目にしっかりそれ言いました。そこからはけっこう早かったです。タイムカードがあったので計算して法律に基づいて申し立てして、『是正勧告』というものを出してもらいます。
そして!いろいろとやり取りがあって、とうとう是正勧告が出たのですが!ぜんぜんこれで話は終わりません。