チャットルームLowrysStyleの佐藤です。
先日は旅鷹２のオーストラリア編で、２日目を向かえてスキューバダイビングのライセンスを取るための準備として、地元の病院に健康診断へ行ったまでを書かせていただきました。健康診断は無事にパスして、ライセンスカード用の証明写真もとりホテルへ徒歩で帰ります。夕飯をどうしようかと思い、フロントのおばちゃんに近くに良い店がないか？と聞くと、地元で人気のレストランを紹介されました。少し離れていますが歩いて行ける距離です。
レストランの押しはTボーンステーキらしく、あれですね、骨が付いてるやつです。店の作りもいかにもといった感じでした。そのお店はファミリーもけっこういるのですが、奥はバーのようなクラブ？のような感じで、若者たちがそこそこ騒いでいる感じです。私達は迷わずTボーンステーキを頼みます。しばらくして運ばれてきたのは、立派なステーキと食べきれないくらいのフライドポテト。このポテトがどうやら日本で言う『米』のようなもで、米の感覚で食べるらしいです。
ちょっと変わっていたのは、そのお店では水を注文しても出てきません。日本の観光客が数人いたのですが、みなさん水がもらえないことに困惑気味でした。あのフライドポテトを水なしで食べ続けるのは拷問です。店員によく聞くとどうやら、奥のバーだかクラブだかのスペースのお酒を注文するところで自分で注文しに行けというのです。あいわかったということで、もらいにいきますが・・・水よろしく！って簡単に頼める雰囲気ではありません。
音楽が鳴り響いて少し人を分け入った先にカウンターがある感じです。私はまだホームシックにかかっていたのでカウンターにたどり着くのはそこそこ恐怖です。何とかカウンターにたどり着くんですが、今度は店員です。鼻ピアスのお姉ちゃんにお願いしないといけないようなのですが、水くれなんて言えんのか？ってなります。恐る恐る発音に気をつけながら水を注文すると、ニコっと笑ってライムを一切れ入れて水を注いだコップを渡してくれました。その時からちょっとだけ旅が楽しくなってきましたね・・・