チャットルームLowrysStyleの佐藤です。
先日は旅鷹2のオーストラリア編で、3日目を向かえてラフティング1day日ツアーに突入し、中間地点を通過して激しさをましていった・・・までを書かせていただきました。難所にはスタッフが待機しているので安心と先日書かせていただきましたが、10年以上前の話です。残念ながら水難事故があったようで、死者もでたそうです。そういう危険もあるとわかった上でツアーに望むか田舎をちゃんと決めましょう。
さて、難所がいくつもある中で明らかにこれ船が落ちるだけだろうというところも出てきます。船頭は絶対おちねーぞって気合入っていますが、私達はかなりビビっています。何度も落ちそうになりながらクリアーしていくと、いよいよ最大の難所が訪れます。前にいるボートが詰まっているので状況がいくらか把握できるのですが、ほぼ投げ出されて落ちています。
私はこれで落ちなかったらすげーなって思ったのでボートの紐をしっかり掴んで耐えようと思いました。いよいよ突入です!もうほぼ直滑降状態でボートが落ちていくではありませんか・・・そうなるとゴムボートですから衝撃の反動で体が中に浮きます。もうバク転状態に跳ね上げられて川に投げ出されます。ライフジャケットを着ていてもけっこう深くまで沈んでいて、今でも水面を見上げた光景を覚えてるくらいです。同情した人が焦って私にしがみつきながら水面目指してるのにはウケました。
水面に浮上すると広めの河原に流されて、どうやらそのテンションのまま記念写真をとります。写真といえば私達は気づかなかったのですがデンジャラスゾーンの所々でスタッフさんが適時撮影していて、それを後で買うんですね。撮影待ちなので川で体を浮かせて休みましょうと言われたのでその通りにしましたが、その時間はとてもすばらしかったですね。
激しいのはこの投げ出されたところが最後のようで、後半はのんびりと進んで行きますが・・・