チャットルームLowrysStyleの佐藤です。
先日はオーストラリア編で、スキューバダイビングライセンスの取得ツアーに参加、ツアー２日目のプール講習までを書かせていただきました。プール講習まえの泳力テストは問題なく通過して、いよいよ機材フル装備で入水です。機材のレクチャーを受けましたが、今ではさっぱりなのでもしやるとしたらもう一度講習を受けることになります。
さて、機材を背負って入水まではかなりタンクが重いと言いましたが、腰に重りもつけているので相当なもんです。ですが水に入ると丁度よい感じに浮きますのでエアーを調節して潜っていきます。だいたい５ｍくらいのところで浮上や沈んだりのレクチャーを受けます。浮上は気をつけなければなりません。
本番は１８ｍくらいまでもぐるのですが水圧がかかっているので、一気に浮上すると肺が破裂とか潜水病（減圧症）というのに陥る可能性があります。ゆっくり体をならしながら上がっていくようにとかなり念の押されます。そして講習はだんだんと難易度を増していきます。まず苦戦するのが耳抜けでしょうか、私は全く余裕でしたが友達がなかなか上手くいきません。他の人たちも苦戦している人はいました。これができないと本番でけっこう苦しいことになるので絶対できるようになっておいたほうが良いです。
次に苦戦するのが、一度ゴーグルとレギュ－レーター（酸素を吸すやつです）を水中で外して、再び装着する講習です。これは私も少し苦戦しました。レギュレーターは一回外すともちろん次に加えた時に水が入ってきます。パニクるとここで海水を吸い込んでむせることになります。焦らずに咥えたら息を一息吐く感じで水を放出できます。次にゴーグルを再度装着するのですが、もちろん水が入っているので水抜きをするのですが私は難しかったです。１０回やって６回成功くらいの確率ですね。このレギュレーター、ゴーグルはずしはプールよりも海洋でやるとさらに難しくなるのです・・・