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イカの塩辛のお話し


こんにちは、店長の佐藤です(^^)

最近ちょっとはまっていることがありまして、おっさん臭いはまり方ですが聞いてやってください。はまっていることはズバリ!イカの塩辛を作ることなんです。スーパーで買うよりよっぽど美味いし、安くできますのでぜひみなさんにも試してほしいです。でも病みつきになって塩分過多にならないように気をつけましょうね。

作り方はちょっと工夫とお時間を要しますが、でも簡単ですよ。

まず、イカを一杯用意しますが、もちろん胆付きですよ。新鮮なイカさんじゃないと胆の色がよろしくないのですが、イカが新鮮かは目を確認してくださいね。黒真珠のように輝いていればまず間違いありません。

そのイカさんをさばくわけですが、さばけないという人はスーパーの鮮魚売り場で『皮引き、胆残し』で調理してもらいましょう。私は慣れてますから自宅でちょちょいとやってしまいます。とくに皮を剥ぐのが初めは苦労してなえますので、ぜんぜん自分でやる必要なありませんよ。

さてまず胆から処理しますが、鮮度が命なので胆以外は冷蔵庫にINしましょう。胆は墨袋なる黒くて細い管みたいのがひっついていますので、これをまず指でつまんで剥がします。これは簡単です。次に胆と足がドッキングしているので切り離しますが、できるだけ足寄りに切りましょう、胆よりだと謝って胆が漏れ出します。

ゲソは冷蔵庫にINして胆にとりかかります。胆は薄皮の下にもう一枚薄皮があるので、外側の薄皮だけ剥がしましょう。これはけっこう慎重にやらないと破れますがちょっとくらい破れても気にしないでください。皮が剥がせましたら、塩を小さじ3分の1くらいまぶして冷蔵庫にINして一晩寝かせます。

次に胴体とゲソを調理しますが、ちょー簡単です。ゲソは吸盤を指でしごいて、口ばしを取り除いてボウルに入れて、小さじ1弱をまぶすだけです、まんべんなく手で混ぜましょう。そしてお皿にクッキングペーパーを敷いてイカさんを敷き詰めて、また上からクッキングペーパーをかぶせます。これで水分を飛ばすのですが、水分飛ばすのが旨さの秘訣!そして冷蔵庫にINして一晩寝かせます。

一晩寝かせましたら、あとは簡単です身を細切りにして、胆をペースト状になるまで何かでかき混ぜて、あとは身と絡めます。そこに塩を小さじ1弱、酒大さじ1、みりん大さじ1を入れてまぜまぜして完成です!すぐに食べられますがまた1晩おくとうま味がましますよ!

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